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公開日:2019年2月3日
最終更新日:2019年2月7日

東南アジア特有の緩い空気感が漂うタイ、しかもマイペンライの精神もあり、街並みを見れば雑多な為、どこでもタバコが吸えるような錯覚に陥るかもしれません。ですが、喫煙に関してはタイは意外にも日本より厳しく、喫煙に対する規制が次から次へとかけられ、年々喫煙者の立場が厳しくなっています。最新の情報をお話しすると、2019年2月3日から、公共機関の入り口から5メートル以内が禁煙になる新たな規制が始まっています。

そこで今回は、タイの喫煙事情について皆さんにご紹介しようと思います。

禁煙場所について

冷房の効いた室内は禁煙

タイでは2008年から法令により禁煙が強化され、冷房の効いた室内での喫煙は禁止になった。レストランやカフェなどの飲食店をはじめ、美容室やデパートなど室内では一切喫煙はできません。
日本では喫煙席、禁煙席を分ける分煙化が一般的だが、タイでは完全禁煙が基本。カフェやレストランでは屋外のテラス席を喫煙可にしている店も多いが、テラス席も禁煙の場合もあるので注意が必要となります。

公共の場も禁煙

2010年3月に公布された保健省告示により、すべての公共施設の中での喫煙が禁止されました。

  • ◎交通機関(バス、タクシー、鉄道、船、飛行機)
  • ◎建物内(学校、映画館、劇場、図書館、デパートや飲食店などの商業施設全般、入院施設のない医療機関、宗教儀式を行う場所等)

 

電子タバコ禁止条例

意外と知られていないのが、20141227日には「電子タバコ禁止条例」がタイ商務省から発令され、これは電子タバコの輸入・販売・所持・使用を禁止するもので、IQOS(アイコス)やグロー、プルームテックなどの加熱式タバコも含まれています。

違反した場合の罰則もかなりキョーレツで、最高で10年の懲役、または50万バーツ(約170万円)の罰金のいずれかが科せられます。タイ政府観光庁も公式サイト(電子タバコ(アイコス)持ち込みについて|タイ政府観光庁)で注意喚起を促しています。商売目的でなく、個人的に所持・利用していた場合でも罰せられるので、出張や旅行でタイを訪れる方はお気をつけ下さい。

主要24ビーチが禁煙に

2018年2月1日から、国内の24カ所のビーチが原則禁煙となり、違反した場合は1年以下の禁錮、10万バーツ以下の罰金、もしくは双方が科せられることになりました

  • ◎プーケット:パトンビーチ
  • ◎サムイ島:ボプットビーチ
  • ◎タオ島:サイリービーチ
  • ◎タオ島:チャロークバーンガオビーチ
  • ◎ペッチャブリー県:チャアムビーチ
  • ◎チョンブリ県:パタヤビーチ
  • ◎チョンブリ県:バンセンビーチ

 

タイ国内の6つの空港が禁煙に

2019年2月3日から、公共機関の入り口から5メートル以内が禁煙になることに関連して、タイの空港を運営するタイ空港公(AOT)が運営するタイ国内の6つの空港を全面禁煙となり、違反者には5,000バーツの罰金が科せられることになりました。

  • ◎チェンマイ空港
  • ◎チェンライ空港
  • ◎ドンムアン空港
  • ◎スワンナプーム空港
  • ◎プーケット空港
  • ◎ハジャイ空港

 

タバコのポイ捨て禁止

バンコクでは警察によるタバコのぽい捨て取り締まりが頻繁に行われている。特にバンコク中心地であるスクンビット通りの路上では、毎日のように警察が目を光らせている。タバコのぽい捨て禁止の看板によると罰金は2,000バーツ(約6,700円/2019年8月18日現在)となっているが、路上での喫煙自体は禁止されてはいないものの、他者への迷惑を考えて、人ごみの中での喫煙や、歩きタバコは自重するのが良いでしょう。

喫煙者に対するタイ人の考え

タイでは「タバコはブルーカラーの肉体労働者が吸うもの」というイメージが強く根付いており、その為。大学を出ているタイ人が喫煙をする割合はかなり低いです。また、実際に学歴のあるタイ人の前で喫煙をすると、嫌がられることが少なくありません。女性からの印象もかなり悪いです。また、女性の喫煙についても、他人から「夜の商売の女」と見られる為、ふつうのタイ女性は人前ではタバコは吸いません。

タイでは啓発活動を得意の動画によるCMも駆使し、積極的に行われている。子どもを登場させ、一風変わった方法で喫煙者がたばこの害悪を断然と考えることを促す内容になっています。

タバコに関する規制の変遷

 2002年11月8日より保健省令が施行され、公共の場所での喫煙に対する規制が一層厳しくなりました。喫煙者には2,000バーツ、場所のオーナーには最高2万バーツの罰金が科せられることに。

 2006年12月29日から禁煙区域がさらに拡。喫煙可能な場所は、自室、自宅、指定された喫煙エリア、路上などに制限。学校は、大学を含んで敷地内禁煙となりました。

 2008年2月12日から禁煙区域を拡大。エアコン付きの飲食店、民間のオフィスが全面禁煙となる他、ビアガーデンなどの屋外の飲食店も喫煙エリアを除き禁煙となりました。エアコンが付いた飲食店はそれまで、許可を受けたパブ、ディスコなどで喫煙が許可されていました。(このあたりから喫煙者に対する風当たりが強くなり始めました)

 2010年3月に公布された保健省告示により、すべての公共施設の中での喫煙が禁止されこれにより教育施設、銀行、宗教施設、競技場、病院などでの喫煙が禁止されることになりました。(唯一の例外はスワンナプーム国際空港で、喫煙ブース内での喫煙が認められています)尚、タイで販売されるたばこのパッケージには、喫煙に伴う健康被害の写真添付(喫煙者にはおなじみですね)が義務づけられています。

 20141227日には「電子タバコ禁止条例」がタイ商務省から発令され、これは電子タバコの輸入・販売・所持・使用を禁止するもので、アイコスやグロー、プルームテックなどの加熱式タバコも含まれています。

 2016年9月1日から、タクシー車内での全面禁煙実施。タクシーには車内が禁煙であることを表示する義務が課せられ、その禁煙表示義務を怠ったタクシー所有者には2,000バーツ、車内でタバコを吸ったドライバー、乗客にはそれぞれ、1,000~2,000バーツの罰金が科せられることになりました。

 2017年7月4日に施行された「タバコ製品管理法」により、これまで2,000バーツだった罰金が 5,000バーツに引き上げらました

 2018年2月1日から、国内の24カ所のビーチが原則禁煙となり、違反した場合は1年以下の禁錮、10万バーツ以下の罰金、もしくは双方が科せられることになりました

 2019年2月3日から、公共機関の入り口から5メートル以内が禁煙になる新たな喫煙規制が始まります。違反者には5,000バーツの罰金が科せられます。また、これに関連して、タイの空港を運営するタイ空港公(AOT)が、2019年2月3日よりAOTが運営するタイ国内の6つの空港(チェンマイ、チェンライ、ドンムアン、スワンナプーム、プーケット、ハジャイ)を全面禁煙に踏み切りました。

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